ボーカロイド教育版授業モデル

小学校第5学年
「きらきら星」で音の重なりを楽しもう
教材名:「きらきら星」(フランス民謡)

時間:1時間

目的

[ 題材の目標 ]

「きらきら星」の主旋律をボーカロイド教育版に入力することで楽譜に記載されている音の高さと長さについての理解を深める。また、メロディーと伴奏コード(和音)の関係から「きらきら星」の主旋律にハモリのパート(副旋律)を考えさせ、音の重なりの美しさを表現させることがねらいである。

[ 学習指導要領との関連 ]

A表現 (3)音楽づくり
ア いろいろな音楽表現を生かし、様々な発想をもって即興的に表現すること。
イ 音を音楽に構成する過程を大切にしながら、音楽の仕組みを生かし、見通しをもって音楽をつくること。
【共通事項】
ア (ア)音色、リズム、旋律、音の重なりや和声の響き、音階  (イ)反復、変化、音楽の縦と横の関係

[ 教材観 ]

「きらきら星」(フランス民謡)
誰もが知っている曲であり、すべて4分音符で構成されているため、初心者がボーカロイド教育版を操作して入力するのに適した教材である。また、メロディー(主旋律)がすべて伴奏コード(和音)の構成音で成り立っているため、ハモリのパート(副旋律)を考える際にも伴奏の音を選べば間違いなく美しい音の重なりが表現できる。

指導

[ 指導計画(1時間)]

第一時
  • 学習内容
    • ・ボーカロイド教育版に「きらきら星」の主旋律を入力する。
    • ・「きらきら星」のハモリのパートをグループで創作する。
  • めあて

    「きらきら星」で音の重なりを楽しもう。

指導上の留意事項
  • ボーカロイド教育版の操作方法を説明し、画面上の音の高さと長さの概念と楽譜との関係を理解させる。
  • グループは2~4名程度とし、グループに1台タブレット端末を配布して協力して操作するように指導する。
  • グループで協力しながら「きらきら星」の主旋律をボーカロイド教育版に入力させる。
  • 主旋律と伴奏コード(和音)との関係を理解させ、ハモリのパート(副旋律)をグループで創作させる。
  • 早くできたグループには、更に別のパートのハモリを考えさせたり、音色を変えたり、伴奏コードの音以外の音を使うなどの工夫を促す。
  • 最後に完成した作品をグループごとに発表させ、他のグループの良かった点や工夫した点などをワークシートに記入させる。

[ 実際の指導 ]

第一時
  • 教材

    「きらきら星」

  • 授業スタイル

    一斉学習、協働学習(2~4人にタブレット端末1台)

  • 教室の配置

    グループごとにまとまった状態で机と椅子を配置する。
    各グループにはタブレット端末1台と「きらきら星」の楽譜が配布された状態。

  • 使用するICT機器

    大型モニター、教師用PC、教師用タブレット端末、児童用タブレット端末(グループに1台)、ボーカロイド教育版(ソフト)

  • 使用するデータ

    授業モデルパック:「きらきら星」で音の重なりを楽しもう

種別 タイトル 内容・用途 フォルダ名 ファイル名
授業モデル 授業モデル ※1 授業モデルの概要(本ファイル)。 v01_jugyou_model.pdf
参考シナリオ 参考シナリオ ※1 台本形式の具体的な授業実施例。 scenario/ v01_scenario.pdf
提示資料 解説用PowerPoint ※2 大型モニター投影用板書データ。 bansho/ v01_bansho.pdf
配布資料 「きらきら星」楽譜 「展開」の主旋律入力時に使用。 haifu/ v01_score_kirakiraboshi.pdf
ワークシート ※1 「まとめ」にて使用。 worksheet/ v01_sheet.pdf
児童用データ ※3 「きらきら星」入力用 主旋律入力時に使用する歌声データ。 media/for_student/ kirakiraboshi_nyuryoku.vsqx
教師用データ ※4 「きらきら星」入力用 主旋律入力時に使用する歌声データ。 media/for_teacher/ kirakiraboshi_nyuryoku.vsqx
「きらきら星」ハモリ 4旋律が入力済みの歌声データ。 kirakiraboshi_hamori.vsqx
クイック視聴
「きらきら星」完成 主旋律が全て入力済みの歌声データ。 kirakiraboshi_kansei.vsqx
クイック視聴
「もみじ」 興味付け用の参考歌声データ。 momiji.vsqx
クイック視聴
※1: PDF版(.pdf)以外に、編集可能なWordファイル(.docx)も同梱されています。
※2: PDF版(.pdf)も同梱されています。
※3: 児童用データは、授業実施前に児童用タブレット端末へフォルダ(for_student)ごとコピーしてご準備ください。
※4: 教師用データは、授業実施前に教師用タブレット端末へフォルダ(for_teacher)ごとコピーしてご準備ください。
主なICT活用とそのねらい
  • ボーカロイド教育版(ソフト)を使用することにより、楽譜が苦手な児童でも画面上で直感的に音の長さや音の高さを入力し、すぐに再生して確認できるため、試行錯誤しながら簡単に創作活動に取り組むことができる。
  • ボーカロイド教育版を使用することにより、主旋律を再生及び透過表示させたり、伴奏コード(和音)のガイドを表示させながら作業できるため、伴奏とメロディーのハーモニーを確認しながら創作できる。

展開

第一時

  • 学習目標

    ボーカロイド教育版の画面と楽譜との関係を理解し、「きらきら星」の主旋律を入力することができる。
    主旋律と伴奏コード(和音)との関係を理解し、ハモリのパートをグループで創作する。

  • めあて

    「きらきら星」で音の重なりを楽しもう。

  • 配布物

    「きらきら星」楽譜(v01_score_kirakiraboshi.pdf)、ワークシート(v01_sheet.pdf)

  • 使用するICT機器

    大型モニター、教師用PC、教師用タブレット端末、児童用タブレット端末(グループに1台)、ボーカロイド教育版(ソフト)

  • 提示資料

    解説用PowerPoint(v01_bansho.pptx)

過程45分

  1. 導入5分
  2. 展開30分
  3. まとめ10分
主な学習活動と教師の働きかけ 留意点

主な学習活動と教師の働きかけ

  • 「きらきら星」を斉唱する。
  • 本時の学習のめあてを確認する。 「きらきら星」で音の
    重なりを楽しもう
  • 授業で使用するソフト(ボーカロイド教育版)の紹介をする。

留意点

  • リコーダーで演奏しても可。
  • 教師用PCと大型モニターをつないでパワーポイントを使って説明する。
  • ボーカロイド教育版の画面説明及び操作説明をする。
  • 「きらきら星」のハモリパートをつくる。
    (グループワーク、10分程度)
    • ハモリパートのガイドとなる伴奏コードの表示方法などを説明。
    • 早くできたグループは更に追加でハモリパートを考えさせる。
  • 完成した作品のデータを保存する。
  • 保存データを作成後は、こまめに上書き保存させる。
  • 完成した作品をグループごとに発表し、他のグループの作品の評価をワークシートに記入する。
  • ワークシートに今日の授業の感想と自己評価を記入する。
  • ワークシートを全員に配布。
  • 児童のタブレット端末を大型モニターにつないで順番に発表していく。
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